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2025/3/11 |
食器、乾いていますか?
お引越しシーズンの3月、新居に食洗機を導入された方もいらっしゃるのではないでしょうか?
最初の頃は操作方法など分からないことも多いですよね。
実は、Bosch 食器洗い機のご使用を開始された方からのお問い合せの多くに【乾燥】に関するものがあります。
「食洗機を使い始めたけどあまり乾いていない気がします…」
「朝、ドアを開けたらドアの内側が凄く濡れています…」
などなど・・・。
「乾燥してない?」と思われる状況にはいくつかの要因があります。
この記事では、「もしかして故障!?」と疑ってしまう前に、まずお試しいただきたい解決方法をご案内いたします!
また、ご使用方法やお困りごとについてのよくあるご質問はFAQページでも回答しておりますので、ぜひブックマークしておいてくださいね。
①ドアパネルの結露にはタイマーがおすすめ
Boschの食器洗い機は水蒸気から結露に変化する性質に着目し、庫内で温度の低いステンレスの壁面で結露させ、水滴が食器に付かないように乾燥を促します。
そのため、運転終了から時間が経過するとステンレスの全パネルに結露が生じます。
夜中に運転して朝にドアを開ける方は、いつもドアや壁面が濡れていたりして、いつ乾いたのか分からなくなりますよね?
そう!
つまり、一度乾燥していても、そのタイミングでドアを開けないとちゃんと乾いていたのかどうかが分かりません。
そんな時はぜひタイマーをご活用下さい!
朝、開けたいタイミングの1時間前に運転が終了する様に時間をセットしてみて下さいね。
②リンス剤はご使用いただいていますか?

リンスをご使用いただいた時と使用されなかった時では、プラスティック製品等の水滴量に差がありますね。
乾燥しないご相談の多くはリンス剤の使用で解決します!
Boschをはじめとする海外製の食器洗い機は乾燥仕上げ剤であるリンスをご使用いただく事で相乗的に乾燥を促進させています。
ほとんどのお客様は「リンスを入れたらよく乾く様になった!」と満足されています。
③オートコースで予洗いをしていませんか?
オートコースはサステナビリティを追究したBosch のセンサー技術『アクアセンサー』の働きにより、汚れを感知して温度をコントロールしています。
予洗いをした食器を入れる事で「汚れていない」とセンサーが感知すると洗浄温度を下げて運転します。エネルギーを無駄に使わない様に設計されているんです!
洗浄温度が低いと余熱効果も下がりますので食器が乾かないと感じる方は温度の高いパワフル70℃やエクスプレス65℃のコースをお試しください。
以前ブログ内でもご案内したこちら↓の記事もぜひ参考にしてください。
④オプションコースを使いこなしましょう!
リンスも入れてみたし、コースも変更した。
でももっと乾いてくれないかな?
そんな時は乾燥しやすい条件を増やしてみましょう!
プラスティック製品のまとめ洗いや食器が少なかった日は、余熱がしっかり働かずあまり乾いていないかも知れません。
一度、食器類(陶器、ガラス、ステンレス)をたくさん入れて、P70℃のコースにオプションの高温乾燥モードや高温除菌モードを一緒に選択して運転してみてください!
また、お椀や湯吞みの高台(糸尻)に水が溜まるので、なるべく立てて水切れが良くなるように配置してみましょう。
庫内に残るお水を減らすだけでも乾燥が促進されます。
⑤結露や余熱を利用する。
運転終了直後、庫内にはまだ水蒸気が多く残っています。
ここでドアを開ける事もできますが、せっかくの熱い蒸気が外に排出されてしまいます。
Boschには左側面にあるタンクにお水を貯めて、接触している食洗機庫内の左壁面を冷やし結露を起こし、庫内の水蒸気をそちらに集めて食器に水滴がつくのを防ぐ「ヒートエクスチェンジャー」という画期的な機能が搭載されています。
ステンレスパネルに水滴が付いているのは正常です。
余熱の働きを利用する為にもドアは運転終了後の30分から40分位経ってから開閉してみてください!
簡単にまとめると!
もし、運転終了後の庫内も食器も全く温かくなっていない。お水のままでお湯にならない。
この様な場合には、アフターサービスにて承りますのでお気軽にお問い合わせください。
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