BoschとBSH、そしてG-Placeの関係について

このブログでは、ドイツのBosch（ボッシュ）というメーカーと、そのBoschが日本でどのような事業展開をしているのか、そしてBSHと弊社G-Placeという会社の関係を簡単にご説明させていただきます。

Boschってどんな会社？

今から約140年前の1886年。

ロバート・ボッシュがドイツのシュトゥットガルトに小さな作業場とともに設立したのがBoschグループのはじまり。

はじめはわずか2名でのスタートでしたが、1887年に完成した「マグネトー式高圧点火装置」が信頼性の高い唯一の自動車用システムとして評価され、世界のトップクラスの自動車機器サプライヤーへと成長を遂げました。

自動車部品サプライヤーとしてだけでなく、製造業の企業としても世界最大級の規模を誇るBoschは、日本でも自動車部品や電動工具などで広く知られています。

そんなBoschは1933年に家電市場に進出し、現在はヨーロッパにおいて【大型家電売上No.1^※】に成長し、その製品は世界47カ国で愛されています。

Boschとしての初の生活家電は電気冷蔵庫から始まり、現在では洗濯機やアイロン、オーブン、コーヒーメーカー、フードプロセッサーなど、次代のニーズを敏感に察知し、次々と革新的な製品を開発し、市場へと供給しています。

中でも食器洗い機は1964年の発売以来、欧米を始めとする世界各国で愛されており、日本でも人気のビルトイン食器洗い機においては世界売上No.1^※です！

Boschはいまや世界でも有数のリーディングカンパニーであり、Boschの生活家電は世界中の多くの人々の生活を支えています。

※ユーロモニター調査 2022年販売実績に基づく

日本では車の部品や電動工具で知名度のあるBoschはドイツのゲルリンゲンに本社を構えます。

日本国内においては、日本支社としてボッシュ株式会社が存在します。

一方で生活家電については、グループ会社のBSH Home Appliance（ビーエスエイチホームアプライアンス）が製造販売元となっています。

このBSHはドイツのミュンヘンに本社を構えており、2024年1月現在はまだ日本支社（日本法人）はありません。

日本で販売されているBSH製品は【ボッシュ】と【GAGGENAU（ガゲナウ）】の2ブランド。

BSH全体としては家電だけで12、関連サービスやアプリを併せると18ものブランドを保有しています。

従業員は60,000人以上、世界39カ所に工場を持つ世界有数の大企業です。

日本法人を持たないBSHに対し、弊社株式会社G-Placeが日本国内におけるBosch家電製品のメーカー（BSH日本法人）としての役割を果たす、唯一^※の正式な輸入代理店です。_{※Boschブランドのみ}

日本で販売されているBoschブランドの家電製品はG-Placeが輸入している品番のみが正式な日本モデルとなります。

日本におけるBoschブランドの公式サイトは『Club-Bs』であり、G-Placeにて管理しています。

株式会社G-Placeは1968年の創業以来、一貫して社会課題の解決に貢献する事業に取り組んできた企業です。

Growing（育つ）、Gathering（集う）、Generating（生み出す）のためのPlace（場）であることを企業理念とし、「アイディアで未来をつくる、創造総合商社」というキャッチコピーを掲げ、より良い未来を創るために日々活動しています。